春よ、こい

という歌がありますが、その冒頭に出てくる「ジンチョウゲ」という花はとてもよい香りがするそうです
室町時代頃に中国から植栽用に輸入されたのが始まりで、
今は北海道南部から日本各地にかけて人々に親しまれています
花言葉は「栄光」、「不死」・・・なんか格調高いですねww
実はこの間本州に行く用事がありまして、この花も見てきました
今使っているパソコンでは画像をUPできないので今度詳しく書きますが、
ほかにも北海道より2ヶ月は早いんじゃないかと思えるほどの春らしさに、驚くばかりでしたね´∀`

さて、帰還してから寒さに震えていたこの北海道にも春の足音が着々とやって来ております
今日はおなじみのフィールド、三角山の頂上でチョウが飛び交っているのを発見しました
・・・って花も咲いてないのに順序とばし過ぎだろ!!wと思ったんですが
調べてみると、彼らは「エルタテハ」というチョウで、成虫で冬を越す種類なのだそうです
覚書程度にプロフィールを書いてみると
「エル」というのは後翅裏面の白い斑を「L」の字に見立てたことに由来するらしい
・季節型はなく、年一回出現で7~8月が最盛期
・食草〔樹〕はニレ科(ハルニレ等)とカバノキ科(シラカンバ等)
・北海道から本州中部にかけて分布

それにしても「Lタテハ」ってかっこいい名前ですよねwかつ頭よさそう。Lだけにw
今日は終日晴天で気温も8℃まで上がって北海道的には春の気配ムンムンでした-∀-
きっとエルタテハも巡ってきた季節にテンションをあげていることでしょうw
三角山は雪も融けてきて、いよいよ様々な生き物たちの目覚める準備が整いつつあります
花が咲くのが待ち遠しいですね!
そんな近況報告でした>∀<)ノジ


追記:
雪解けが進んでいる三角山ですが、足元にはまだまだ雪が積もっています
この積雪はなかなかの曲者で、言ってみれば「足元の見えない平均台」です
道には踏圧により固くなっ積雪部がごく細い幅で続いているのですが
正直そうじゃない部分とあまり区別がつきません
ちょっとでも踏み外すとズボッ
ヘタしたら膝まで埋まりますw
しかも最近はちゃんと圧雪の上を歩いていても滑ってズボッ
むしろ目を瞑って平均台を歩くよりひどいですw
とりあえず長靴を買いたいですw