2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

とりあえず西岡

山スキーやってる子に樹種同定やってると言ったら笑われました 予想通りだなと思う半面、ちょっとは面白さも分かって欲しいねぇ んでその子、2月にある鹿の解体見学はすげぇ行きたいんだってさ もっと若者は刺激を求めてるらしい まぁ俺も行こうと思ってるが…

ウィンタースポーツ

あー今日も朝は寒かったですね 呼ばれてサークルの人にひょっこり付いて行ったら ゲレンデにいましたwあったものは オオアワガエリやらカモガヤやらギシギシやらオオイタドリやら ・・・って草が雪から顔出してんじゃん! なんでも冬の調査に向けたスキー練習…

雪の匂い

昨日は暖かかったのに、今朝はガッツリしばれましたねー 雪も降り、昨日した雪の匂いは正しかったのだと自分でびっくりw そんな天気の三角山は銀世界となり、雪が降るだけで景色は一変します 寒いし雪がかかるので図鑑は広げられず それでも歩いていると綺…

四手井綱英さんの喪に服す

里山という言葉の普及に大きく貢献なさった森林生態学の大先生、四手井綱英(しでいつなひで)氏がついにお亡くなりになったらしい。 でも俺としては違う意味でびっくりしました。なんせ以前から、ネットでググるとお悔やみの言葉がたくさん見られたのですから…

雑記1127

常緑樹の矮小化は、もともと光条件の季節変化が少ない所に適応しているとかも積雪下にいることでメリットとして働いてるらしいね。 屋久島について追加して書いておきます。 まず屋久島にはブナがない。 ブナの南限は大隈半島らしく、それでも気候的には十分…

【コラム】木を見るなら冬に行け

最近自分が個人的に思ったことなので人それぞれなんですが、 木の図鑑を持って山を散歩するなら冬の方がお得かも知れません。 寒いべや!という方、その通りですwしかし冬に木を見るとこんな利点があります。 ・見るものがそれくらいしかない(笑) ・人があ…

哲学シリーズ1:土地のアイデンティティ・下

羊蹄山を徒歩で上り詰める計画は、残念ながら達成には至っていない。 雨の中、豆を潰しながら中山峠を越えた。青看板の20kmという表示は既に近いと思えた。支笏と無意根間の緑の回廊を抜け、畑に出た。ちらほらと民家が現れる。ついに登山口の一つがある町、…

哲学シリーズ1:土地のアイデンティティ・中

ところで今まで「森林」という言葉を散々使ってきたが、その意味はどのように捉えられてきたのだろうか。 その定義は実はあいまいなところで、いろいろな辞書をあたってみてもはっきりとした記述は出てこない。そこでここにひとつの見解を置くことにする。 …

哲学シリーズその1:土地のアイデンティティ・上

3月15日。藻岩山の頂上に立っていた。昨年末に骨折した足首がようやく筋力が回復しつつあったので、サポーターを巻いてリハビリがてら登ってみたのだった。 家から歩いた。うす曇りの空に雪がちらつく。平坦な町並みを淡々と歩き、ようやくたどり着いた登山…