百松沢山

このあいだ登った「百松沢山」という標高1000ｍちょっとの山の景色がよかったので淡々と写真を貼ってみました。二枚目、三枚目はたまに登る手稲山を写しています。
普通の冬山登山は今シーズンでは初めてだったので達成感と感動はひとしお！
夏季は笹のせいで歩けない尾根をつたって歩きながら林相の移り変わりも観察しました。優占の度合いからいえば、大まかにミズナラ・トドマツ→ダケカンバ・エゾマツ→ダケカンバ・ナナカマドという感じだったきがします。
ちなみに5枚目の写真はダケカンバで、根元に僕のザックが置いてあるのがお分かりいただるでしょうか。かなり大きな木です。
この木は典型的な陽樹ですが樹齢がめちゃめちゃ長く、例えば同じカンバ類であるシラカバでは到底ありえないくらいの大きさまで成長することが出来るんです。
久しぶりに「山岳」という概念と景色を肌身で感じ、ちょっとだけ新しい世界を見たような充実感を感じながら、山の懐に一礼して帰りましたとさ。