ツマグロヒョウモン

三週間ほど前になるけど、覚え書き程度に。
川沿いの公園に、道産子の目には見慣れないタテハチョウがひらひら、それも何匹か飛んでいた。
近づいてカメラに押さえてみる。2種類の模様が撮れたが、調べてみると同種の雌雄だった。

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ツマグロヒョウモン
年に数回発生し、畑地や路傍など人里に現れるごくふつうの蝶らしいが、北海道にはやはりおらず、分布は本州西南部から南西諸島とのこと。
幼虫または蛹で越冬するということで、彼らは最後の繁殖活動に臨むところなのだろう。
食草はスミレ類。庭先のスミレか、河原にも咲くのか、ともかく来春にはこの辺りに可憐なスミレの花が咲き誇るのかもしれない。