春のうららの一ノ沢
バイト中ですが暇な時間帯なので更新します。
土曜日には僕が所属するサークルのお花見がありました。
このサークルの花見はいつも遅めに開かれるので例年は桜不在の花見となってしまいがちなのですが、今年は迅速な準備(笑)と桜の開花日が多少遅れてくれたおかげで見事、桜のある花見が実現しました。
札幌にもようやく春爛漫の季節が訪れたといえますが、それは山の中の自然にも当てはまることのようです。
同日「一の沢」というところへお邪魔しに行ったので、写真とともに紹介します。
このサークルの花見はいつも遅めに開かれるので例年は桜不在の花見となってしまいがちなのですが、今年は迅速な準備(笑)と桜の開花日が多少遅れてくれたおかげで見事、桜のある花見が実現しました。
札幌にもようやく春爛漫の季節が訪れたといえますが、それは山の中の自然にも当てはまることのようです。
同日「一の沢」というところへお邪魔しに行ったので、写真とともに紹介します。
1枚目:沢の一風景です。林床に見る新緑の色調はまさに春です!(笑
2枚目:カメラ性能が悪くて見づらいですが、所によってはカツラの赤い花が映えていました(右側)。
カツラの花は風媒花であり、この花がどちらかは確認していませんが、雌花の開花は雄花よりも遅れるそうです。
カツラの花は風媒花であり、この花がどちらかは確認していませんが、雌花の開花は雄花よりも遅れるそうです。
5枚目:またまた沢の一風景。
川底は一枚岩となっており、ウォータースライダーさながらでした(笑
川底は一枚岩となっており、ウォータースライダーさながらでした(笑
6枚目:カタクリ(<i>Erythronium japonicum</i>)
通常思い浮かべるカタクリとは違って花弁が反り返っておらず、一見違う花のようです。
それでも数時間前(往路)に見たときは完全に花が閉じていたので、これはこれで頑張っているもようです。
通常思い浮かべるカタクリとは違って花弁が反り返っておらず、一見違う花のようです。
それでも数時間前(往路)に見たときは完全に花が閉じていたので、これはこれで頑張っているもようです。
8枚目:崩れかけた斜面に咲いていたエゾノイワハタザオ(<i>Arabis serrata var. glauca</i>)。
序盤たくさん生えていてかなり目立っていました。
序盤たくさん生えていてかなり目立っていました。
上に挙げた花以外にも、フキノトウ、フッキソウ、エゾエンゴサク、ニリンソウ、ヒメイチゲ、ミヤマエンレイソウ、オオタチツボスミレ、タチツボスミレ、スミレサイシン、ミヤマスミレ(?)、ネコノメソウ、ツルネコノメソウ、チシマネコノメソウ、シラネアオイ、イタヤカエデ、キタコブシなどが咲いていました。
また、鳥も賑やかにないており、ヤブサメ、ウグイス、エゾムシクイ、キツツキ類、シマエナガ、カラ類、オオルリ、キビタキ、ルリビタキ、センダイムシクイ、ミソサザイを確認、よく分からない鳥もたくさんいました(苦笑)。
ついでに言うと、帰り道の途中では冬鳥のはずのキレンジャク・ヒレンジャク混群に初遭遇。
彼らに逢うことは昨年度の目標にしていたため、ロスタイムで悲願成就ということになり、思わずにやり。
ついでに言うと、帰り道の途中では冬鳥のはずのキレンジャク・ヒレンジャク混群に初遭遇。
彼らに逢うことは昨年度の目標にしていたため、ロスタイムで悲願成就ということになり、思わずにやり。
ただ前日に誤って双眼鏡を洗濯したことが非常に悔やまれます(笑