あえて乗っ越し
先日、ちょうど早起きできたので、山開きだった夜叉ケ池まで吸い寄せられるように登りに行った。体力の衰えゆえに思ったよりもペースが上がらず案の定ヘトヘトになった。手にした地図も「早く進みたい」という願望とのギャップが生じたためだいぶ読み間違えた。
降りてきて、車に乗ったが、このままではなんだか悔しい。そこで少し下の方にある渓流にふらりと立ち寄った。
こんなこともあろうかと新品の沢足袋を用意していたので大変快適。調子に乗って疲れを無視して小さな谷間を登りつめてみることにした。
何が言いたいかというと、写真を見返したら緑がとても綺麗だったって話。下層植生は疲れのためにほとんど調べることなく通り過ぎてしまったのが残念。林相はブナブナしていた。
鞍部を超えて別の谷から下る。全体を通してミズキやらハクウンボクやらヤブデマリやらの白い花も目立っていた。
翌日は全身の疲労で動けなかった。